投資信託の投資地域はどこにしよう

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前回までのおさらい

 公務員の方で投資をこれから始める方に前回までにご説明した内容をおさらいしましょう。

  • 公務員でも投資で資産を増やすことは副業禁止に当たらない。
  • 初めての投資商品は少額でリスク分散されている「投資信託」がおすすめ。
  • インデックス型の投資信託から始める。アクティブ型は勉強してから。

 まとめると、これから投資を始める公務員は「インデックス型の投資信託」を選ぼうということです。

投資信託の投資先の地域を決めよう

投資先の地域とは

 投資信託にも投資先の地域というものがあります。具体的に例を挙げてみましょう。

  • 国内
  • 米国
  • 欧州
  • 先進国
  • 新興国(エマージング)
  • 全世界(グローバル) など

「国内」とは、文字通り、対象地域を日本としているものです。日本の企業の株式などで構成された投資信託です。日本の経済状況は私たちにとって把握しやすいというメリットがあります。

「米国」や「欧州」も同様に、それぞれアメリカ企業やヨーロッパ企業の株式などから構成された投資信託です。

「先進国」は、先進国の国々を対象地域としたものです。アメリカやヨーロッパなどの世界の名だたる有名企業の株式などから構成された投資信託です。「国内」よりも投資信託の値動きが比較的大きく、安定して運用できるのが特徴です。

「新興国(エマージング)」は、中国、ブラジル、ロシアやASEANなどの国々を対象地域としたものです。「新興国」は「先進国」に比べて、現在成長している企業が多くありますので、大きなリターンが狙えます。その一方で、「先進国」に比べて経済状況が安定していない為、リスクは高くなっています。

「全世界(グローバル)」はその名の通り、全世界を対象地域としています。現在、世界的な大企業はアメリカに集中していますので、「全世界型」の投資信託も構成比率はアメリカ企業が大きな割合を占めていることが多いといえるでしょう。

「米国」または「全世界型」がおすすめ

 さて、どこの地域を選べばよいでしょうか。結論から言うと、「米国」または「全世界型」をおすすめします。

米国を投資の対象とする理由

 さて、投資信託にはいろいろな国や地域がある中で、「米国」を選ぶ理由は

  1. 長期的に見て、他の国や地域より格段に安定して成長している
  2. 世界的な企業がアメリカに集中している

ということです。下図をご覧ください。「日経平均株価」と「NYダウ」の推移を表したグラフです。

引用:日経平均株価AI予想
引用:日経平均株価AI予想

 上の図が、「日経平均株価」の推移です。日経平均株価はバブル期以前は右肩上がりの急成長。しかしながら、その後、未だにバブル期の価格を取り戻せていません。また、短期的に見ても値上がり、値下がりを繰り返し、安定成長とは言えません。これが、かつて日本が、世界1位、2位の経済大国になったことや現在の不況を表しています。母国ということで、期待したところですが、今後の先行きは読みずらいといえるでしょう。

 一方、下の図は「NYダウ」の価格推移を表しています。「日経平均株価」と比べても、安定した右肩上がりです。2008年のリーマンショックで一時暴落しますが、数年でリーマンショック前の高値を更新し、現在も右肩上がりに安定成長しています。

 これは、仮にリーマンショック直前に「NYダウ」に連動したインデックス投資信託を購入していても、そのまま10年程度の長期保有していれば、購入時より価値が高まっているということです。つまり、購入時期を過去最悪のところに選んでしまっていても、現在まで保有していれば黒字ということです。

 また、世界の優良企業の指標となる世界時価総額ランキングを見てみましょう。(2019.5現在)

  1. マイクロソフト(アメリカ
  2. アマゾンドットコム(アメリカ
  3. アップル(アメリカ
  4. アルファベット(アメリカ
  5. フェイスブック(アメリカ
  6. バークシャーハサウェイ(アメリカ
  7. テンセントホールディングス(中国)
  8. アリババグループホールディング(中国)
  9. ジョンソンエンドジョンソン(アメリカ
  10. JPモルガンチェース(アメリカ

上位10位のうち、8社がアメリカ企業、2社が中国企業です。ちなみに日本のトップ企業はトヨタ自動車の47位です。世界的に安定している大企業がアメリカ企業であるのが、今後も安定してアメリカ経済の成長が予想できる理由の1つです。

米国1本が不安な人は「全世界型」もおすすめ

 世界的な大企業がアメリカに集中しているけど、米国の1点集中は少し不安という人は、「全世界型」がおすすめです。米国に加えて、成長が見込める企業が含まれています。ただ、世界的に成長を遂げている大企業がアメリカに集中していることもあり、「全世界型」の投資信託を選んだ場合でも、その中身は多くがアメリカ企業への投資ということが多いです。また、「全世界型」の投資信託は「米国」単体よりも手数料が多くなることがデメリットとして挙げられます。

 このほか、急成長を遂げている中国やインドなど、他の地域も興味がある方は、きちんと勉強して、リスクを理解してから、趣味の範囲で試してみるのは、いいかもしれませんね。

 もっと詳しい記事やもっと簡単な記事も掲載していきたいと、思っています。質問等があれば、twitterやコメントを頂けたら嬉しいです。「もっと楽しく もっと自由に」暮らせる公務員家族が増えれば嬉しいです。

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