皆さん、こんにちは!毎度たこ焼きです。コロナウィルスの影響の中、いかがお過ごしでしょうか?休みの日もあまり外にお出かけという気分になれず、時間がたくさんある人も多いのではないでしょうか?
いつかは、○○始めたい!けど、なかなか先延ばししてしまうことって多いですよね?読書、運動、英語など、あこがれるけど始めてないってことはありませんか?その中でも「資産運用」に興味があるけど、今の今まで、先延ばししてしまったという人は、今始めるのがチャンスかもしれません。
本日は、なぜ、いま「資産運用」を始めるべきかについてご紹介していきます。
なぜ、いま始めるのが良いのか?
「株」とか「債券」とか「金利」とか難しくて、興味は少しあるけど、手を付けずに今まで来てしまったという方は多いのではないでしょうか?まだまだ「株=ギャンブル」というイメージを持っている人が多いかもしれませんが、若者を中心に「貯金だけではリスク、、、」のような認識も徐々に増えつつあるように思えます。
そんな、興味はあるけど、よくわからないという方向けに、今回の記事と過去ご紹介した記事が、少しでも「資産運用」を始めるきっかけとなればうれしいです。
では、今日の本題。「なぜ、いま資産運用を始めるのが良いのでしょうか?」理由は、次の2つが挙げられます。
- コロナウィルスで正しく資産運用について学べる時間があるから
- コロナウィルスによる株式市場の暴落が落ち着いてきたから
冒頭にもお話ししたように、コロナウィルスで外出がなかなかしづらい状況が続いていますね。そのことで今チャンスなのが「時間があること」です。ここで重要なのが、何事もきちんと自分で理解してから始めるということです。「資産運用」初め、特にお金に関することは、なおさらです。それはなぜか?それは行動経済学で有名なダニエル・カーネマンによる研究でも明らかになった次の理由からです。
これは、つまり1万円得した喜びより1万円損した時のショックの方が2倍感情が揺さぶられるということです。皆さんも経験から直感的に納得できるのではないでしょうか?
かといって、「いつか、きちんと勉強してから」といつまでも先延ばしにするのも良くないですよね。この時間のある間に、最低限のことは理解する。そのうえで、始めるべきと自分で判断した場合は「すぐ行動に移す」というのが、最適解のはでしょう。
2つ目の理由としては「コロナウィルスでの株式市場の暴落が落ち着き始めたから」です。少し、投資について学んでからの方が、納得できると思いますが、必ず暴落はきます。
しかし、先ほどの「人は得の2倍、損に反応する」という研究にもつながりますが、せっかく重い腰を上げて勉強して、いざ投資を始めてみたところ、いきなりコロナで大損からのスタートでは、気分が下がりますよね。中には、始めなきゃよかったと思った人もいたかもしれません。
もちろん今が株価の底かどうかはわかりませんし、これから株式市場が右肩上がりになるかどうかは誰もわかりません。しかし、大暴落した株式市場も徐々に落ち着いてきた今、コロナウィルスで市場が混乱していた少し前よりは、投資を始めるのに良い時期かもしれません。
いま始めないと、周りの先延ばしてた人からも遅れる?
Yahoo!ニュースで次のような記事を見かけました。
簡単に言うと、コロナウィルス関連の株価暴落を受けて、資産運用を始める人が急増しているという内容です。
今まで、重い腰を上げていなかった多くの人もついに動き出したということです。今まで、同じように先延ばししていた人達のグループで、「行動する人」と「さらに先延ばして行動しない人」に分かれているのです。
しかし、株価の底だと思って、「今、株を買っておけば、儲かるぞー」と安易に始めるのは、おすすめしません。それは、今の市場が株価の底か、さらに下がるかは誰もわからないからです。
おすすめするのは、株式市場は上げ下げするけど、超長期的に見れば、世界市場は上向いているという過去のデータから、「インデックス型の投資信託」というものを貯金感覚で長期的に積み立てるという方法です。詳しくは、順に説明をしている過去記事をぜひご覧ください。
資産運用がなるべく早い方が良い理由
重い腰を上げて、「資産運用」を始めるのであれば、なるべく早く始める方が良い理由があります。それは「複利」という仕組みのためです。「複利」のパワーはすさまじいです。昨今のゼロ金利で銀行に貯金だけしているという人は、「複利」のパワーを意識していないかもしれませんが、知っていると知らないでは大きく今後の人生を左右するはずです。
「複利」について、詳しくは次の記事でご紹介していますので、ご覧ください。
本当は今じゃなくても良い?
正直なところ、私は初心者の方でも、正しい方法で資産運用を始めるのあれば、絶対に「いま」である必要はないと思います。それは
- 市場は常に上げ下げを繰り返すし、この先も暴落も必ず来るから
- 短期売買ではなく、インデックス型の投資信託を超長期保有する投資法をおすすめしているから
この先も、必ず暴落が来るというのは、きちんと意識しておくべきだと思います。そして、投資のプロでない我々は、いつ高騰や暴落がくるかの予想はできないということをきちんと理解することは重要です。
「今、株が下がっているから、今のうちに買っておいて、上がったら売ろう」という短期売買で儲けようという気持ちで投資に手を出すのは、全くおすすめしません。
そして、先ほどもお話ししたように、わたしがこれから資産運用を始める方におすすめするのは、超長期的(20年以上)で見れば、株式市場は上げ下げを繰り返して、成長するという過去データに基づき、上がろうが下がろうが一喜一憂せずに貯金感覚でインデックス型の投資信託を毎月積み立てるということです。
一番おさえてほしいのは、短期売買には手を出さない。長く積み立てるということです。
終わりに
いかがだったでしょうか?少しでも「資産運用」に興味がある人は、いま勉強するのが良いタイミングです。重い腰をあげて、一緒に一歩踏み出してみましょう!これからも「もっと楽しく もっと自由に」暮らせる公務員家族が少しでも増えたらいいなと思って情報発信していきます。質問やご意見等があれば、twitterやコメントも頂けたらうれしいです。
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