現役公務員が語る。人には言えない育休を取った3つの本当の理由。

育休取得本当の理由 育休に関する記事まとめ

こんにちは!地方公務員として働く2児の父いか焼き(本記事を書きながら「キウイさん」に改名しました)です。現役公務員だからこそ知っている情報や公務員の本音みたいなことを発信しております。この記事が皆さんの普段の生活に少しでもお役に立てたらうれしいです。

さて、本日のテーマも「男性の育休」についてです。年々増えていますが、まだまだ低水準の男性育休取得率(厚生労働省調べ

以前、「育休取ってよかったことベスト3」というタイトルで、育休取得に悩んでいる方が「えーっ!そんなことなら私も育休取りたい!!!」と思ってもらえるようにとご紹介してみました。

ご興味ある方は、ぜひ読んでみてください!

さて、本日は、私が皆さんと同じように「育休取りたいなー」と思っていたころ、なぜ取ろうと決意したか、純粋な理由からウラの理由までをご紹介していこうと思います。

本題に入る前に、「私も男性ですが、育休を取っています」という、うれしいコメントをいただきましたので、ご紹介させてください!

あまちゅあ教育学者さんというお名前で、ブログも書かれております。ぜひ、ご覧ください。

ご夫婦で一緒に育休を取得されているようで、同じ経験をしている方に会えると嬉しい気分になりますね。あまちゅあ教育学者さん、ありがとうございました。

他にも、「私も取りましたー!」という方がいたら、コメントいただけると、とっても嬉しいですので、よろしくお願いします!

さて、本題です!今日のテーマはこちら!

アジェンダ

子どもとの時間を持ちたい。妻に余裕を持ってもらいたい。

まずは、ウラの理由ではなくオモテの理由。

純粋に「生まれてくる我が子との時間をたくさん持ちたい。」「妻に育児の余裕を持ってもらいたい。」というのが、なによりもの理由です。詳しくは、前回の記事で、ご紹介しております。

「子どもを持つ、持たない」はいろいろな考え方があるものですし、欲しいからといって授かれるものでもないということは踏まえつつ、今、子どもを持っている方やこれから授かる皆さん、自分の子どもと過ごす時間欲しくないですか?

できるかできないかは、ひとまず置いておいて、「子どもと過ごす時間」取りたいと思う方は、自分の気持ちに正直になったほうが良い!

私が育休取得している時に、妻と話していて忘れられない言葉。

「1人目の時は、可愛いと思う余裕がなかったけど、今は思える。」

「我が子を可愛いと思える」には余裕が必要です。その大切な余裕を奥様に持ってもらえるのは、とても重要なことだと、今でも思います。

「自分の時間を大切にする」というライフスタイルに近付きたかった。

大切にしてますか?自分の時間

皆さんは、自分の時間を大切にしていますか?本当にやりたいことになるべく多くの時間を使えていますか?

これは、私が学生時代に短期でオーストラリアで語学留学に行った時の経験です。

語学学校の先生たちは、もちろん親切に英語を教えてくれます。

でも、1日の最後の授業が終わると、すぐに帰宅します。そして、最後の授業の後に、長く引き留められるのは、なんだか迷惑そうな様子。。。

日本では、勉強熱心な生徒が絶対的に優先され、先生のプライベート時間は犠牲にされることに何の疑問も感じませんよね?

オーストラリアの先生たちは、仕事と自分の時間というのをきちんとわけて生活しているのです。

語学学校の授業が終わって、サーフィンをしに海に行くと、毎日のように先生に海で会います。

そんなことを思い出して、「自分の家族との時間を過ごしたい」ということを優先させる選択を選びました。

実際、妻と交代で1人で自由に好きなことをする時間を意識的に設けました。

これは、絶対におすすめします。かわいい我が子でも、ずっと家に引きこもって、家事と育児だけやっていては、疲れてしまいます。

育休中だからといって、家に引きこもっていなければならないということはありませんからね。かわいいと思える余裕が必要です!

私は、自由な時間に本屋に行ったり、サーフィンしに行ったり、普通に好きなことをしていました。

日本で働いていると、仕事を中心に、やりたいことを犠牲にするライフスタイルへ変化させてしまっている人々が多く感じます。

皆さんも、仕事だけを生活の中心に置くのではなく、自分の時間を大切にしたライフスタイルを目指してはいかがでしょうか?

新しいことを始めたい。いろいろなことに挑戦したい。

挑戦するチャンス

これは、自分の性格で、良い面も悪い面もありますが、“色々やりたくなっちゃう”というもの。

自分で知らないことを知りたい、興味あることをやってみたいという感情が人よりも多くあるのかもしれません。

「育休取れば、子どもが寝ている間とかは、普段できないことに挑戦できるかな。」とウラの理由も大いにありました。

実際、育休中はある程度、時間の余裕ができます。私が半年間の間に新しく挑戦したことをざっとご紹介します。

  • 妻とブログを始めてみた
  • 映画をたくさん観た
  • お金の勉強をしてみた(税金や保険の仕組みなど)
  • プログラミングの勉強をしてみた
  • 本をたくさん読んだ

などなど。育休明けた今でも、やりたいことがたくさんあって、少ないなかで時間を見つけて新しい事を始めています。

皆さんは、何か新しくやりたいことはありますか?

もし、始めていない理由が「時間がない」だとしたら、育休中の余裕時間でやりたいことに挑戦してみてはいかがでしょうか?

1つ忘れてはいけないのは、あくまで子どもと奥様のためにとる”育休”ということ。自分のやりたいことを優先してしまうお休みではないので、そこは注意してくださいね。

キウイハズバンドってカッコ良くないですか?

最後の理由は、カッコつけです。単純に家事や育児に協力的な男性への憧れです♪

皆さんは、「キウイハズバンド」って言葉を知っていますか?

私のアイコンのような見た目の鳥です。この記事を機に、名前とアイコンを変えてみましたwww。

話が脱線しましたが、キウイについて、詳しくはgoogleで画像検索してみてください。愛らしい鳥です。

「キウイ」というこの鳥は、ニュージーランドの鳥で、メスが産卵した後、オスが孵化するまで卵を温めるという特徴があります。

このキウイに重ねて、育児に協力的な男性のことをニュージーランドでは「キウイハズバンドといいます。

なんだか、響きが素敵じゃないですか?日本の”イクメン”よりカッコいい♪

これは、単純の私の憧れの好みなので、長くお話はしませんが、家事育児をする男性に憧れているあなた!一緒に「キウイハズバンド」を目指しませんか?

本日は、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

皆さんは、なぜ育休を取ろうと思っていますか?ぜひ、みなさんの育休取得の理由も教えてください!

この記事が大事な家族のために、勇気を出すきっかけになればうれしいです。 そしてあなたの勇気は、あなたの周りの人々に勇気を与えるはずです。あなたが勇気を出して育休取得することで、身近な誰かが気兼ねなく育休が取れるようになったら素敵ですね。

そして、数年後、この記事を目にした人が「男性って育休取りづらいって時代があったんだってよ。おかしいね。」っていうような素敵な未来が来ると嬉しいなと思います。

「育休とったよ」であったり、「ここが育休取るのに悩みのポイントだな」とかがありましたらコメントいただけると嬉しいです。

コメント

  1. P より:

    たびたびのコメント,失礼いたします。

    ご紹介ありがとうございます!
    育休中にやっていることが本当に似ていて,やっぱりみんな同じようなことを考えるんだなと思いました!
    「キウイハズバンド」,とても素敵です(^^)
    「イクメン」という言葉は私も使いたくないので,今は「兼業主夫」を目指しています笑

    私もまた育児の記事を書くときにこのブログをご紹介させていただきたいと思いますので,よろしくお願いします!

    • キウイさん より:

      コメントありがとうございます。
      「兼業主夫」もいいですね!
      “育児に参加している男性がカッコいい”から“育児してない男性はダサい”というように、男性の育児がマイノリティからマジョリティに世の中の意識が変わる日が
      来ると嬉しいですね♪

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