【経験者直伝‼】男性育休の悩みをズバリ解決!男性の育休取得期間のススメ

ズバリ解決!育休取得期間どのくらいが良いの? 育休に関する記事まとめ
ズバリ解決!育休取得期間どのくらいが良いの?

こんにちは!地方公務員として働く2児の父、キウイです。現役公務員だからこそ知っている情報や公務員の本音みたいなことを発信しております。この記事が皆さんの普段の生活に少しでもお役に立てたらうれしいです。

さて、本日のテーマも「男性の育休」についてです。年々増えていますが、まだまだ低水準の男性育休取得率(厚生労働省調べ

過去、半年間の育休取得をした私の経験が、これから新しい家族が増える予定で「私も育休取ろうかなー。」と悩んでいる方の参考になればいいなと思って発信していきます。

皆さんは、ひとくくりに育休取得といっても、どのくらいの期間を想定していますか?

1週間や1ヶ月。半年間~1年間。はたまた、休めるならできるだけ長く休みたいよ!という方もいらっしゃるかもしれません。

本日は、この「育休取得期間はどうしたら良いの?」ということについて、発信していこうと思います。

本日の記事は、次の方におすすめです!

おすすめの方

まずは、結論から。私が、1番おすすめする期間は、半年間です!

実際、私が取得した期間は“半年間”です。もちろん、人それぞれ家庭環境は異なりますので、万人に対する最適解というものはありません。

では、私が育休取得期間を半年間を選んだ理由と、その他、おすすめ期間をご紹介していきましょう!

多くの男性に最適解?半年間の取得をおすすめする理由

まずは、私が選択した”半年間”という期間のメリットは何か?

それは、短すぎず、お金にも心配しない期間だからという理由です。

やっぱり育休取得で必ずついて周るのが、「お金の心配」ではないでしょうか?

育休中にもらえる手当について、ざっくりおさらいします。

育休を取得して180日間(約半年間)は、標準報酬月額の67%が育休手当として、国から支給されます。そして、それ以降は、標準報酬月額の50%に育休手当は引き下げられます。

詳しくは、たこ焼き(私の妻)が解説してますので、こちらをご覧ください!

さらに育休取得時は、社会保険料が免除となりますので、休業前の実質80%程度を手当としてもらえます。ですので、男性と女性2人で同時の取得でも、以前と変わりない生活が送れます。

このことも、過去にご紹介させていただきました。

切り崩せる貯金がそこまであったわけでない私たち夫婦が選んだのが、この”半年間”という期間。

半年以後の標準報酬月額50%となると、生活費を計算した結果、少し貯金を切り崩さないといけないので、それは精神衛生上、少し良くないかなーということで、半年間に決めました。

夫婦2人で子育てをしたい。でも、お金にそこまでの余裕はないというご夫婦には、この半年間という男性の育休取得が良いのではないでしょうか?

お金に余裕がある人は、長期もあり

さて、我々夫婦の場合は、私(男性)が半年間の取得をしましたが、貯金があって、少し貯金を切り崩しても問題ないという方々は、もっと長期で取得することもおすすめです。

育休は、原則、お子さんが1歳になるまで取得が可能です。そして、育休取得から半年経過後、1年間までは、標準報酬月額の50%の額が育休手当として国から支給されます。

繰り返しますが、社会保険料が免除となりますので、約70%程度の額が支給されますので、少しの貯金切り崩しで、難なく生活できますね!

実際、半年間取得した私の感想は、「あっという間だったなー。もう少し長くとりたかったなー。」です。。。

長い人生の中で、貴重な体験となりますので、お金に少し余裕のある方はMAXの1年間取得がおすすめです。

SNSで育休取得したという発信しているパパさんたちは1年間取っている方たちもたくさんいらっしゃいます。うらやましいなーと日々、拝見しておりますww

何歳になっても、子どもは手がかかるものですからね。少しでも長く取れることに越したことはないのかなと思います。

あんまり短い期間は。。。

ここで、残念な統計結果をご紹介します。

平成29年度に厚生労働省が実施した統計によると、男性正社員で末子の出生時の休暇休業取得期間は「3日以内」が最も割合が多く43.1%

https://www.mhlw.go.jp/content/11901000/000686517.pdf

3日って、GWよりも、年末年始よりも休み短い。。。

我が子が生まれたのにです。ちょっと残念な現状です。

もちろん、全員が育児休暇を取るべきとは思っていませんので、自ら希望しなかった場合は、問題ないですが、この数字の中には、もっと長期間取りたかった人もいるのではないでしょうか?

同調査では、休暇・休業を取得希望したが取れなかった男性の希望取得期間は「1ヶ月以上」が最も多く35.2%でした。

取りたいと希望しているのに、取れないという問題は、理由はいろいろあると思います。育休取得する側の本人、取らせる側の会社、周りの人たち、誰もが考え方を変えていく必要があるのではないでしょうか?

時間はかかると思いますが、この世の中をどうにかしたいなーと日々思っています。

状況によっては、2度取得しても◎

さて最後に。皆さんは、男性の育休って2度取れることをご存知でしょうか?

えっ!?どういうこと?という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

育休の取得は、原則1回までとなっておりますが、実は、条件を満たすことで2度取ることも可能です。

そして、この条件、全くハードルが高くないのです。

条件とは、1回目の取得を「子が生まれた8週以内に取得する」というもの。

出典:厚生労働省

つまり、お子さんが生まれてから、短期間でも良いので、あまり期間を空けずに1度取得したパパさんは、少し復職して、きちんと引継ぎを行ってから、再度育休が取れるのです。

国も育休が取得しやすいようによく制度を考えてくれているなと思います。ありがとうございます。

もちろん、奥様は産後が1番体調がすぐれない時期ですので、なるべく復職せずに、通しで育休取得が理想ですが、例えば、どうしても1度復職しなければならなかったり、おじいちゃん・おばあちゃんのヘルプがもらえる家庭なんかは、上手く活用するのもありかもしれませんね。

本日のまとめ

では、本日のまとめをしていきましょう!

半年間は、期間もお金も◎。少し貯金切り崩しOKなら1年間。家庭によっては2回に分けれる。

私のおすすめは”半年間”ですが、皆さんのご家庭にあった形で、短くても長くても素敵な育休期間にしてください!

この記事が大事な家族のために、勇気を出すきっかけになればうれしいです。 そしてあなたの勇気は、あなたの周りの人々に勇気を与えるはずです。あなたが勇気を出して育休取得することで、身近な誰かが気兼ねなく育休が取れるようになったら素敵ですね。

そして、数年後、この記事を目にした人が「男性って育休取りづらいって時代があったんだってよ。おかしいね。」っていうような素敵な未来が来ると嬉しいなと思います。

皆さんもキウイハズバンド目指しませんか?私は、カッコいいキウイハズバンドになりたいなと思っています♪

本日は、最後までお付き合いいただきありがとうございました。「育休とったよ」であったり、「ここが育休取るのに悩みのポイントだな」とかがありましたらコメントいただけると嬉しいです。

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